(公財)岐阜市教育文化振興事業団では、(公財)ぎふしん記念財団の協力により、市の芸術・文化振興に期待できる個人・団体に賞をお贈りしています。今年度の受賞者は次の皆さんです。

■河西(かさい)栄二さん(美術・彫刻)
1966年、山梨県生まれ。筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了。1995年、新制作展初入選(2003年、2006年、新作家賞。2007年、会員推挙)。2001年、那須野ヶ原国際彫刻シンポジウムin大田原2001。2004年、文化庁主催　現代美術選抜展。2007年、富嶽ビエンナーレ展(静岡県立美術館)。2017年、現代美術の新世代展(極小美術館・池田町)。2013年、2015年、2017年、2019年、次代を担う彫刻家たち展(現代彫刻美術館)。その他、極小美術館やギャラリーいまじん(岐阜市)などで個展を開催。現在、岐阜大学教育学部美術教育講座教授、新制作協会会員。

■松久貴郎(たかお)さん(舞台芸術・雅楽)
1987年、各務原市生まれ。天理大学人間関係学科卒業。8歳より篳篥(ひちりき)を習い始め、篳篥・左舞(さまい)を元宮内庁式部職主席楽長池邊五郎師などに師事。岐阜を拠点に全国各地で演奏活動を行う。2017年、松風会を立ち上げ、「故郷の謡　雅楽　席田」を公演。2018年、「みずほ雅楽演奏会」をプロデュース。国外においては、米国桜植樹100年記念公演でワシントンD.C.にて雅楽師東儀秀樹氏と共演(2012年)。その他、中国やメキシコなど7か国の海外公演に参加。現在、岐阜市民芸術祭邦楽部会委員、天理大学雅楽部指導コーチ、岐阜県神社雅楽会講師。

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