～宮田博之社長より、市民の皆さんへ～
2020シーズンは新型コロナウイルス感染症の影響で約4カ月遅れで開幕し、夏には第2波、晩秋には第3波に襲われ、全国的に感染者が増加しているにもかかわらず、リーグ戦を最後まで無事に戦い抜くことができました。これはひとえに岐阜市や関係機関のご指導のもと、皆さんの観戦マナーの厳守のおかげによるもので、大変に喜ばしく、ご協力に厚く御礼を申し上げます。
さて、2020シーズンは中盤戦まで、初めてのJ3リーグ戦を苦戦していましたが、後半戦から仲田建二前監督の采配による全員ICHIGANの積極的なプレーによって、終盤戦では昇格争いに加わることができました。しかし、ここ一番の試合で勝ちきれず昇格できなかったことは、誠に残念で申し訳ございません。2020シーズンのコロナ禍の中にあっても熱烈に応援くださいましたことに心からの感謝を申し上げます。
2021シーズンは昨シーズンの経験を十分生かして、これを最後のJ3リーグ戦とすべく、まずはしっかりしたチームづくりと試合展開ができるよう目指していきます。コロナ禍の2020シーズンの平均入場者数はJ3で1,140人、J2で2,753人、J1で5,796人に対し、FC岐阜はJ3で2,644人にのぼっています。引き続き、ICHIGANでの安心、安全、楽しいスタジアムをモットーにJ2昇格を目指していきますので、3月中旬の開幕からさらなる応援とご来場をお待ち申し上げます。2021シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。

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