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補正予算特集(2) ~住む人・来る人・働く人を増やす成長都市の実現に向けて~

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岐阜県岐阜市

■(2)こどもファースト
●教育環境の充実
○「主体的・対話的な学びの在り方」推進事業:7,000万円
「教育立市」のさらなる推進に向け、先に導入した中学校で成果が上がっている岐阜市型アクティブ・ラーニングスペース「アゴラ」をすべての小学校に整備します。開放的な空間での授業により、課題解決に向け主体的に取り組む子どもの増加、対話を通じた知識・理解の質の向上を目指します。

○図書館の共読環境整備:150万円
本を読んで感じた気持ちを、互いに伝え合い、語り合う「共読」の環境整備のため、移動式書架や黒板などを活用した共読スペースを整備します。特に中学生・高校生を中心に読書への関心を喚起します。

○図書館ブランディング事業50万円
多くの市民が利用している中央図書館の魅力をさらに高めるため、オリジナルバッグを作製し、ブランド化を推進します。先進的図書館としてのイメージを向上し、利用者のさらなる増加につなげます。

●子育て環境の充実
○母子健康包括支援センターの開設・産後ケア事業の開始:329万円
安心して子供を産み育てることができる環境を整備するため、各市民健康センターに母子健康包括支援センターを開設し、妊産婦にきめ細やかな支援を行います。また、市内医療機関において産後の母親に対し心身のケアなどを行う産後ケアを実施します。

○私立教育・保育施設整備への助成:8,873万円
待機児童対策として、小規模保育事業所の整備に対し助成することで、保育の受け皿のさらなる拡大を図ります。

○児童館等への防犯カメラの設置:564万円
地域に開かれた子どもの居場所の安心・安全を確保するため、すべての児童館・児童センター等(14カ所)に防犯カメラを設置します。
■母子健康包括支援センターを開設・産後ケア事業を開始
~妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を~

■母子健康包括支援センター
市内に3か所ある各市民健康センター内に母子の健康を妊娠中から子育てに至るまで切れ目なく支援する専用窓口を設置しました。
専任の職員(保健師)が、妊娠・出産・子育てに関して広く相談をお受けします。また、必要に応じて支援プランの作成などを行っています。

○支援内容
(1)母子健康手帳の交付
(2)妊娠中の過ごし方や出産に向けたサポート
(3)産後のお母さんの体調や育児のサポート
(4)乳幼児健康診査などの母子保健事業や子育て支援事業などの実施
(5)医療機関などの関係機関との連絡調整

場所・問合せ:
・中母子健康包括支援センター(都通2-19中市民健康センター内・【電話】252-0631)
・南母子健康包括支援センター(茜部菱野1-75-2南市民健康センター内・【電話】271-8130)
・北母子健康包括支援センター(長良東2-140北市民健康センター内・【電話】233-3116)

■産後ケア事業
産後のお母さんの心身は不安定になりがちです。
その時期に、市が委託する医療機関に宿泊や日帰りで滞在してもらい、お母さんと赤ちゃんの心身のケアや育児サポートなどが受けられる事業を始めました。

○利用できる人:
次の全てを満たす出産後おおむね4か月までの赤ちゃんとお母さん
(1)岐阜市に住民票がある
(2)お母さんに体調や育児の不安がある
(3)家族などからの援助が受けられない(実家が遠方など)
※病気など専門的な医療が必要な人は利用不可

○支援内容
(1)お母さんの心身の健康管理と生活面の指導
(2)乳房管理(乳房マッサージなど)
(3)沐浴や授乳など育児指導

利用料金:・利用時間
※生活保護世帯の人は無料

申請先・問合せ:各母子健康包括支援センター

■(3)働く場づくり

●産業の振興
○ぎふ信長楽市の運営:655万円
JR岐阜駅から柳ケ瀬までのエリアにおいて、実店舗とさまざまな集客イベントが連携した「ぎふ信長楽市」に取り組みます。中心市街地のエリア価値の向上を図り、活性化につなげます。

○中央卸売市場の経営展望及び整備手法の検討:1,720万円
地域の生鮮食料品の安定供給拠点となる中央卸売市場の再整備等に向け、今後の経営展望を策定し、整備手法等を検討します。

○農業用施設整備調査設計:250万円
下城田寺地区において、用水路のパイプライン化などの農業基盤整備にかかる県営事業の採択に必要な調査・基本設計を行います。農地の集積・集約化により生産性向上を図ります。

       

岐阜市から市民の皆さまへ大切な情報をお届けします。 広報プラス ーわたしの広報ぎふー

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