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新庁舎建設ダイジェスト(1)

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岐阜県岐阜市

新庁舎建設事業は、本体工事の着工から約1か月が経過しました。工事は計画通り進んでおり、現在、建物の基礎工事に向けて、掘削作業を行っています。 工事の進ちょく状況は、施工業者のホームページで、定点カメラの映像などを用いてご紹介していますので、ぜひご覧ください。また、広報ぎふや市ホームページでも、随時お知らせしていきます。 さて、今号から連載で「新庁舎建設ダイジェスト」と題し、本事業のあらましをご紹介していきます。第1回となる今号は、新庁舎建設の必要性とこれまでの経緯についてです。
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1 なぜ、新庁舎建設が必要なのか
現在の本庁舎は、昭和41年の建設から52年が経過し老朽化が進んでいることに加え、本庁機能は5つの庁舎に分散しています。
また、いずれの建物も狭く、バリアフリーやセキュリティが不十分であるなど、市民の皆さんの利便性に関わる課題も抱えています。建物の耐震性についても、大規模地震の際には、建物の損傷あるいは庁舎に使用されているアスベストの飛散などによって使用できなくなる可能性が高く、深刻な課題になっています。
行政庁舎は、災害時に市民の皆さんの生命や財産を守る防災拠点となり、災害対応の司令塔としての役割を果たすことが求められます。
さらに、南海トラフ巨大地震の30年以内の発生確率は、従来の「70%程度」から「70%から80%」へと引き上げられるなど、大規模地震の脅威が確実に高まりつつあり、災害に強い新庁舎の建設は、一刻も早く取り組まなくてはならない事業であると考えています。
2 これまでの経緯
市は、市庁舎のあり方について、平成16年度から岐阜大学医学部等跡地の活用方法と合わせて検討に着手し、平成22年度に策定した「岐阜大学医学部等跡地整備基本計画」で市民の皆さんの要望が多かった行政施設を第2期整備施設として位置付けました。その後、学識経験者や公募委員、各種団体の推薦を受けた方々で構成する「岐阜市庁舎のあり方検討委員会」で検討を重ね、平成26年12月、市議会において岐阜大学医学部等跡地への移転を決定し、「岐阜市新庁舎建設基本計画」を策定しました。
そして、平成27・28年度に基本・実施設計を作成し、今日に至っています。また、本事業を進めるにあたっては、「市民に開かれた新庁舎」の実現のため、市民説明会や市民ワークショップなどを開催し、市民の皆さんのご意見を丁寧にお伺いし、でき得る限り活用させていただいています。現在も引き続き、市民の皆さんのご意見をお待ちしておりますので、お気軽にお寄せください。

平成16年度:
岐阜大学医学部等跡地利用に係る市民意見の募集
(要望の高かった施設:市庁舎、図書館、商業施設)
公募市民を含む「岐阜大学医学部等跡地利用検討委員会」を設置
平成22年度:岐阜大学医学部等跡地整備基本計画」を策定
平成26年度:市議会にて庁舎移転を議決「岐阜市新庁舎建設基本計画」を策定
平成27年度:基本設計を作成
平成28年度:実施設計を作成
平成29年度:新庁舎本体工事を契約
平成30年度:新庁舎本体工事に着手

◎次回(広報ぎふ7月15日号)は、新庁舎の計画概要についてご紹介する予定です。

★新庁舎建設事業に係る寄附を募集しています。
◇返礼など
・オリジナルの感謝状、お礼状の贈呈
・新庁舎に芳名板を設置し末永く顕彰
・庁舎建設史への掲載
・市外在住の方には、市ゆかりの特産品
◇パンフレット配布場所
・本庁舎、南庁舎、ぎふメディアコスモス
・各事務所(7か所)、各コミュニティセンター(8か所)
※市ホームページからもダウンロード可
詳しくは…「岐阜市 新庁舎 寄附」で検索
皆さんのご支援をお願いします。
問合せ:新庁舎開庁準備課(【電話】214-2673・【FAX】262-0512・【E-mail】shinchosha-kai@city.gifu.gifu.jp)

       

岐阜市から市民の皆さまへ大切な情報をお届けします。 広報プラス ーわたしの広報ぎふー

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