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精巧優美な伝統工芸品 岐阜提灯

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岐阜県岐阜市

岐阜提灯の生産は、17世紀ごろに始まったといわれており、地場産業として発展を遂げてきました。美濃地方が昔から優れた和紙の産地であり、金華山の裾野に竹やぶが広がっていたことなどから、薄くて丈夫な和紙や良質の竹材を用いて提灯が作られてきました。岐阜提灯は、細い竹ひごを巻き、薄い和紙を張って秋の七草 ・ 花鳥 ・風景などの絵を描いたものが主流。張師が絵を摺 (す) り込んだ紙を型枠に張り合わせたり、絵師が無地の紙に直接絵柄を描いたりするなど、何人もの職人の手を経て、一つ一つ丹念に製作を行っています。お盆の時期に向け、5~7月には出荷のピークを迎える岐阜提灯。繊細で優美な岐阜提灯は、人々の心に潤いと安らぎを与えてくれます。
問合せ 産業雇用課 電話214-2359

       

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